外反母趾を0円で治せるか実験します
足について電子書籍でも書くくらいなので健康・スポーツパフォーマンス向上に重要だと考えています。
山本自身が軽度の外反母趾であり、そこからくるスポーツパフォーマンス低下を理論的にも体感的にも知っています。なので今回のテーマは「山本自身の外反母趾を治す」です。治してもっと楽に、気持ちよく日常生活を送りたいと思います。
やるのはお金をかけない方法のみ
外反母趾の改善には様々な手法がありますが、今回は費用をかけない方法のみ用います。0円で治るか実験です。
※ベアフット(裸足)シューズは元々持っているものを使用します。
どうなるかわかりませんが経過観察も兼ねてブログを定期的に書きます。参考になれば幸いです
計測方法
本来、外反母趾の診断にはレントゲン撮影を行いますが今回はアナログな方法で行います。
踵から母趾までラインからどれだけ母趾が傾いているかを測ります。
現在の状態(23年12月5日)
右足15.45°
左足15.25°
どちらも軽度の外反母趾です。
また、参考値程度ですが非荷重状態で右母趾の自動背屈角度を測りました。
右母趾の背屈の動きが悪いのは昔から体感でも知っていて、それが歩き方や動き、姿勢に影響していることも知識として理解しています。なのでこの背屈角度も変わるか定期的に計測していきます。
右母趾自動背屈角度(非荷重)34.15°
現在の動き(23年12月5日、トーガ)
トーガ(toe-ga)の動きを動画で撮影しました。どれだけスムーズにできるようになるか確認していきます。
治すためにすること
裸足で土の道をウォーキング・ジョギング 1日30分程度、週3~6回ほど
トーガ(toe-ga, toe-yoga)エクササイズ 毎日1分
足裏をゴルフボールでマッサージ 毎日1分
足趾・足裏を手でもむ できる時にやる
普段の運動をなるべく裸足で行う、またはベアフットシューズを用いる
日常生活でベアフットシューズをなるべく履く
実施方法の特徴は費用をかけない、時間も(あまり)かけない、特殊なことは行わない、です。どなたでも再現可能な方法で外反母趾が改善できれば1番良いですよね。そのための実験です。
観察期間
23年12月5日〜24年12月5日の1年間
以後継続予定
計測のタイミング
不定期
3ヶ月に1回程度
継続は力なり
外反母趾改善のためにとにかく裸足に刺激を与えること、そしてそれを継続します。
外反母趾、特に大人になると足裏、足趾の筋肉がガチガチになっているだけではなく、関節そのものの若干の変形や靭帯の長さの変化などもう治すことができないものまで様々な要因が絡み合ってできています。
しかし、人間の細胞は少しづつ壊れては生まれているためゆっくりとですが変化は起こっています。
現在30代半ばである山本の場合、骨の成長は止まっています(通常20歳前後でで終了)。なので骨の変形による症状は改善できないかもしれませんが、筋肉の硬さや萎縮によるものであればまだ改善の余地があります。とにかく使うようにすれば良いので。靭帯や関節包など軟部組織でも時間をかければある程度繊維が緩んだり、収縮したりと改善するのではないかと考えています。
なんにせよ最低1年間継続して経過観察を行います。
毎日必ず使う土台である足の変化はゆっくりです。外反母趾も進行はゆっくりなので改善もゆっくり。腰を据えて治していきます。
さて、どうなることか!?
雑感
11月末辺りから裸足で歩き始めたりしました。大体10日ほど経ちました。朝起きてから日の出のタイミングくらいでジョギングの途中で靴を脱ぎ裸足で川沿いの土の道と芝生を歩いたりしています。
裸足で歩き始めると強制的に足裏の皮膚に刺激が入るので血流が嫌でも促進されます。ただ時期的に寒いのと芝生の朝露が冷たくて30分ほどが限界です。意外にも川の水の方が暖かく感じます。
また、足の置き場を集中して選ぶのでヒールストライクのような走り方はしようにもできません。体幹の重心移動による歩き方・走り方になるのでミッドフット着地の形になります。これが動物としてのヒトの正しい歩みだと再認識。
この歩き方だと摺り足に近い動きになるため大腰筋が誘導されやすい。足裏からの筋膜刺激も相まってインナーマッスルの強化にも繋がる。
スラックラインを買ったので裸足でやるとより鋭敏な感じが出るので今後のバランス向上に期待。
フットサルをやると重心が安定しやすくなり、1on1で相手の動きを見る余裕ができた感じがある。
Комментарии