昨日は母の日でした。
妻は母でもあるのでご近所のミハラキッチンさんのオードブルを予約してお祝いしました。(美味しすぎた…また来年も食べたい)
久しぶりにそこそこな量のお酒を飲みましたし、なんなら前日も結構飲み食いしたチートデイズ。
おかげ?で朝から背部の硬さが出ていました。(胃腸の疲労と背部痛や違和感は関連します)
ここで本題。
健康のことを考えるなら暴飲暴食などせずお祝いだろうがなんだろうが節制すべきか否か。
パーティの時の食事どうする?問題です。
人それぞれ答えがあるのは当然。あくまで私見を述べます。
ハレの日の食事に耐えうるカラダを作るケの日々
お祝いの席での食事は大抵高カロリーで胃腸への負担が大きい。お酒なんて最たるものです。
派手にパーっと味の濃いものやガッツリしたものに舌鼓を打つからこそお祝いなんです。
お祝い=「ハレ」の日です。
お祝いは毎日ではなく、たまにだからその日くらいは盛大にご馳走様を食べる。
これが毎日だと誰もが思う通り身体を壊します。「たまに」だから身体(特に腸内細菌)は対応してくれます。
そのため、日常=「ケ」の日々、では適度に節制し良い身体(特に腸内細菌)を維持する。食べ過ぎず飲み過ぎず、時には断食をするような食生活。
現代では普通にご飯を食べているだけで既に過剰気味。毎食がパーティみたいなものです。これを続けるから様々な疾患が生まれます。
不調に陥らないためにもハレとケの「オン・オフ」「メリハリ」をつけることをオススメします。
※「ケ」が長くなりすぎるのを「ケ」が「枯れる」で『ケガレ(穢れ、汚れ)』と呼ばれるそうです。
ハレの日も抑えないといけない人たち
たまのハレの日はパーっと家族や仲間もワイワイ飲み食いする。健康は食事だけで成り立つものではなく、社会との繋がりで得られる部分もあります。
実際、笑うと腸内で善玉菌が増えるという研究もあるそうなのでコミュニケーションはかなり重要。
ですが、そんか社交の場でもあるハレの日においても節制すべき人たちもいます。
重度の糖尿病や腸の炎症性疾患やうつ病、多動性が重篤な場合などです。
これらはほとんどの場合腸内環境がかなり悪化しているのでハレの日においてもある程度節制した方が良いです。
まあ、元を言うとケ(日常)での生活の不調和があるのでそんな状態になってるんですが。ストレス、人間関係、仕事、生活空間などなど。
つまりハレの日の食事どうのこうの言う前にそもそもケの日々の食事を正すことです。改善や話すべき論点がそもそも違います。
生活を点ではなく線で捉えること。
視野が狭すぎるとよくありません。もちろん広げすぎるのもよくない。
バランスです。結局。
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