２月４日は「立春」。春の到来。考え方には色々とありますが体内に溜まった「毒」を出すには最適な時期です。
東洋医学的には春は「発陳」（はっちん）といい、活動量を上げて代謝を促していくことが養生法として推奨されています。急な運動量の増加にはお気をつけて。
野菜でもたとえば春キャベツ。人体最大の解毒器官「肝臓」の活動を助ける硫黄化合物がふんだんに含まれています。他にも春の季節に取れる野草や野菜は総じてデトックスに関わる栄養素が含まれていることが多い。
冬眠をする熊も目覚めた後は最初に野草から食べ始めます。これは冬眠中に糞をあえて詰まらせることで低燃費モードで冬を過ごしていたから。植物を最初に食すことでその中に含まれている食物繊維や水分などで糞を柔らかくし、便通を良くして一気にデトックスするため。
春夏秋冬、変わらず活動し続ける人間でも季節による影響は侮れません。
現代社会のように冬でも暖房が効いて夏のように過ごすことができているとしても必ず季節による変化は受けています。
しっかりと水分をとり、食事を改め、適度に運動をする。その上で文明の恩恵（例：サプリメント）を正しく活用する。
健康の基本ですね。基本が大事です。
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